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No.26

身体が軽すぎるやつの元ネタはコレ(原文ママ) トリップ補正か何かは分からないが 重力がすごく軽くなった主
ちょっと風が吹けば ふわ~っと風船のように飛ばされるし 台風なんて来た日には何かにしがみついていないと 気付けば隣の国まで吹っ飛んでいるなんてこともある

テンションが上がって大ジャンプをした日には二度と地上に帰ってこないため 足(もしくは腕)に飛んでいくの防止用の縄とか紐とかが結ばれている
旅人かパイモンがそれを常に持っている リードみたいな感じ

そういう事情から一人で外出は許されず 常に誰かが紐の先を持っている状態です
空くん蛍ちゃんはふらっと飛んでいきそうになった瞬間でリードを引くプロですし 縄や紐だとすぐにちぎれてしまうことから どんどん強度が上がっていくとヨシ

全然切れなくなったおかげで 本当に家に帰りたい時 目の前に帰る道があって そこへ行きたくても 足首を縛るリードが許さない
初めはただの防止策だったのに 最後には自分を縛る重りになっているとベネ…
リードの先を握り おうちに繋がる道を無表情で見つめながら 「駄目だよ」って言う旅人 すき畳む

放浪者くん 分かるけどちゃんと放浪者のこと考えたことないからにわかだ
色んな人の知見を聞いてみたいですね

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新たな設定が沢山生えてきました

新たな設定が沢山生えてきました
時間の流れが違うことによる弊害は 異世界トリップものでは触れておきたい題材ではある


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新刊に関して届いたらこのメモ内…

新刊に関して届いたらこのメモ内のお知らせ欄には詳細を記載するつもりです
扉絵35枚も書いた し、これ以上ないってくらいのおうち監禁ものを書いた

から、今燃え尽きて絵に走っているところは、ある20251021143027-noanoadim79.png 202510211430271-noanoadim79.png 202510211430272-noanoadim79.png
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メッセージありがとうございまし…

メッセージありがとうございました
以下トリップトークです

主にはトリップしたとして何を犠牲にしても元の世界に帰ろうとして欲しい
でもそれはそれとして、異世界で過ごす一日と元の世界の一日が同じではないかもしれない可能性はあるのではと
とくにgnsnは時間の流れが早いらしいし…逆浦島太郎の可能性もある 異世界で問題なく過ごせているなら、異世界が自分の世界になり得るし、逆に元の世界が異世界になってしまうこともあるのでは?と…
現代日本においては戸籍で個人が管理されている以上、一度でも行方不明または死亡判定されたら生きた幽霊みたいになってしまう(居場所がない)し、家族友人が既に亡くなっていた場合、誰も助けてくれる人がいない 家も借りれない 仕事も見つからない そんな人間が行く場所なんて限られるから、異世界の方が自分の尊厳や人権を守れるのかも……畳む

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小説にも満たない短文はカテゴリ…

小説にも満たない短文はカテゴリ【novel】に収納してあります。
これらの小説は通常投稿には表示されず、カテゴリ検索をして初めて投稿を見ることができます。
今後使用するかは分かりませんが、お試しにいくつかサイトから引っ張ってきて載せてみました。
(カテゴリ検索は下記バーの検索🔎をクリックし、カレンダー上に表示されているカテゴリ欄から該当するものを選んでください)

※掲載した小説は予告なく削除される場合があります
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全部君のせいだ

全部君のせいだ

君のせいで僕はおかしくなったんだ!
 だってその人は優しすぎたから。
 病的なほどに優しすぎたから、わたしはその人からあるものすべてを巻き上げた。
 わたしも生きるのに必死だった。何も持たないわたしが生きていくには、誰かに寄生し、施してもらう他にない。
 けれど、彼は破滅した。借金を背負って、可哀想なわたしより〝可哀想〟な人になってしまった。
 それならもういらない。わたしはわたしを生かすことのできる人を必要としている。お金があって、わたしを守ってくれる人。なればこそ、わたしよりも惨めで哀れな人に用はないのだ。
 だからわたしは彼を捨てた。彼の助けなどいらないと突き放して捨てて、わたしを助けてくれると言った別の人の手に縋った。
 ──それが、彼を狂わせたのだろうか。
「……君のせいだ」
 大きな手がわたしの襟を握りしめ、壁に押し付けた。ぎゅう、と締まる気道にかふりと息苦しさから漏れた声が出る。彼は俯いたまま、絞り出すような声音で叫んだ。
「君のせいで僕の人生滅茶苦茶だ! 僕は君が、君に、君があんなにも僕を必要として、縋って、だから僕は君を助けてあげたくて、あんなに僕を好きだと言ったくせに、なのに君は僕を捨てて、他の男の所に行って、僕は君が憎くて、許せなくて、なのに……」
「か、かーう"ぇ、い、いだ……ぐるじいッ」
「君が憎くて仕方がない! どうにかしてやりたいんだ! 後悔させてやりたいよ、僕がおかしくなったように君もおかしくしてやりたい。でも、でも駄目なんだ、僕は君が好きで、君がどうしようもなく好きで、傷付けたくないとも思う。幸せにしてやりたい、僕が君を幸せに……」




「君のせいだ……全部君のせいだ、こんな感情知らなかった、知りたくなかった、僕は、僕は……」


「……君が僕から離れなければよかったんだ」
畳む
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ワァ!転生した!

ワァ!転生した!

これが噂の悪役令嬢転生ですか!!!!?!?!!????? その日、ディルックは朝から憂鬱だった。
 何故なら、婚約者と顔合わせをする日であったからである。

 婚約者、と一言でいっても、それはディルック自ら望んで結んだ確約ではない。口先ばかりは達者な貴族に半ば無理矢理結ばれた口約束から生じたものであった。ディルックも当然それをやんわりと拒絶はしたし、なかなか相手が諦めてはくれないので最終手段として想う相手がいると虚言を吐いて躱そうとはしたが、しかしそういった言葉が全く通じない話の分からない相手もいる。
 こうなれば直接断るしかないと諦めたディルックは、結局相手貴族の娘と一度面会することにしたというわけである。
 モンドにいる貴族、というものは中々面倒である。
 最も、ラグヴィンドの血を継ぐディルックがそれを言えた訳ではないが、しかし貴族と平民といった身分制から開放されたこのモンドでは、「貴族」という身分に拘る相手はとにかく面倒であった。
 なにせ、プライドが高い。その上、地位や権力に執着し、平民を見下し自分こそが優れているのだと思い込む性質がある。悲しいことに、ディルックが婚約を交わした貴族の家はそういった性分の者が多くいる家であったので、彼は面倒事に時間を割かなければならないその億劫さに憂鬱だったのである。

 だからこそ、ディルックはこの婚約には乗り気ではなかった。
 例えその婚約相手がどんなに美しくとも、どんなに優れた能力を持っていたとしても、その彼女に纏わる幾つもの問題が面倒であったが故に、必ず断るつもりでいたのである。

「フン……貴方がわたくしの婚約者……」

 まるで値踏みするかのようにじろじろと上から下まで眺める視線。自分も貴族の身分ではあるが、こうもあからさまでは思わず溜め息も零れてしまうというものだ。
 ──ああ、やはり彼女もそうなのか。分かっていたことではあったが、想像していた通りの相手であったことに落胆する。ディルックが婚約の破棄をしようと口を開いた時、女が意気揚々と声を上げた。

 ──ディルックはこの時知らなかった。彼が顔を合わせた女が、ただの普通の貴族の女ではないことを。

「いいですわ! 分かりましたわ! これはつまり〝結婚はしてやるが僕には愛する人がいるのでお前と愛し合うことはない〟展開ですのね! おーっほっほっほ! 大歓迎ですわ! NAISEIやってやりますわ~!」
 ──女は、かつてなろうで悪役令嬢ものを読み漁っていた転生者だった。畳む
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◻️お知らせ

10/12
新刊が出ます(ルムメ愛憎監禁本)
頒布日は未定 たぶん今月末か来月
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