ちょっと風が吹けば ふわ~っと風船のように飛ばされるし 台風なんて来た日には何かにしがみついていないと 気付けば隣の国まで吹っ飛んでいるなんてこともある
テンションが上がって大ジャンプをした日には二度と地上に帰ってこないため 足(もしくは腕)に飛んでいくの防止用の縄とか紐とかが結ばれている
旅人かパイモンがそれを常に持っている リードみたいな感じ
そういう事情から一人で外出は許されず 常に誰かが紐の先を持っている状態です
空くん蛍ちゃんはふらっと飛んでいきそうになった瞬間でリードを引くプロですし 縄や紐だとすぐにちぎれてしまうことから どんどん強度が上がっていくとヨシ
全然切れなくなったおかげで 本当に家に帰りたい時 目の前に帰る道があって そこへ行きたくても 足首を縛るリードが許さない
初めはただの防止策だったのに 最後には自分を縛る重りになっているとベネ…
リードの先を握り おうちに繋がる道を無表情で見つめながら 「駄目だよ」って言う旅人 すき畳む
放浪者くん 分かるけどちゃんと放浪者のこと考えたことないからにわかだ
色んな人の知見を聞いてみたいですね











